【カメラ転売】フィルムカメラの検品と動作確認方法を徹底解説!【もうフィルムカメラは怖くない】
フィルムカメラの動作は何をチェックすればいいの?
検品のやり方を知りたい。
カメラ転売初心者
こういった疑問に答えます。
- フィルムカメラの検品方法を知ることができます。
- フィルムカメラの検品で気をつけるポイントを知ることができます。
- カメラ転売初心者こそフィルムカメラを扱うべき理由を知ることができます。
この記事を書いている僕は、カメラ転売経験は4年ほど。
カメラ転売で毎月コンスタントに80万ほど稼いでいます。
こういった僕が、解説していきます。
目次
フィルムカメラの動作確認方法はデジタルカメラよりも簡単!
カメラ転売を始めた頃はフィルムカメラを避けてしまいがちですが、フィルムカメラは相場も広いため利益を出しやすくカメラ転売で稼ぎやすいジャンルです。
フィルムカメラの動作確認にはフィルムを入れて動作確認をしないといけないと思いがちですが、フィルムを入れたり現像したりしなくても動作確認をすることができます。
デジタルカメラに比べてフィルムカメラの構造は単純なので動作確認方法も簡単です。
「フィルムカメラは難しそう」「扱い方がわからない」と参入障壁があるため検品方法を知ることができればライバルに差をつけることができ、カメラ転売で大きく稼いでいくことができます。
フィルムカメラは検品のポイントを理解すればメーカーや機種が変わってもやることは変わらないので、ぜひマスターしていきましょう。
では、フィルムカメラの検品方法を見ていきましょう。
フィルムカメラの外観チェック方法
動作確認の前に外観のチェックをしていきましょう。
下記のポイントを見ていきましょう。
- 外観にキズや凹みがないかチェックしよう
- ファインダーにカビやクモリ、腐食がないかかチェックしよう
- ミラーにカビやキズがないかチェックしよう
- シャッター幕にヨレや破れ、カビがないかチェックしよう
では、1つずつ解説していきます。
外観にキズや凹みがないかチェックしよう
フィルムカメラのボディにスレやキズがあるか見ていきましょう。
フィルムカメラは年代物なので多少のスレやキズは仕方ないですね。
フィルムカメラの底部や角に凹みがないか念入りにチェックしましょう。
ペンタ部はフィルムカメラの顔に当たる部分なのでよく見ていきましょう。
ペンタ部に目立つ傷や凹みがあると値段が大きく下がってしまうので、仕入れをするときや検品するときはしっかりチェックしましょう。
ファインダーにカビやクモリ、腐食がないかチェックしよう
ファインダー(覗く部分)にチリやホコリが混入しているのは仕方ないですが、カビやクモリ、腐食がないかチェックしましょう。
ファインダーの状態は蛍光灯の光に当てるとチェックすることができます。
ファインダー内に少しクモリがある程度は値段にあまり影響しませんが、カビや腐食がある場合は値段が下がってしまうので覚えておきましょう。
ミラーにカビやキズがないかチェックしよう
ミラー部分にカビやキズがないかチェックしましょう。
ミラー部分にカビやキズがあることはかなり稀です。
ミラー部分などの光学系に汚れがあっても写真に影響が出ることはないです。
シャッター幕にヨレや破れ、カビがないかチェックしよう
フィルム室を開けると、シャッター幕を確認することができます。
シャッター幕にヨレや破れがないかチェックしましょう。
保管状態の悪いフィルムカメラは、シャッター幕にカビが発生していることがあるのでチェックしましょう。
フィルムカメラの動作チェック方法
フィルムカメラには電池を使うタイプ(電子式)と電池を使わないタイプ(機械式)があります。
電池を使うタイプ(電子式)は電池を入れないと動作しません。
メーカーや機種が異なっても基本的な動作確認方法はあまり変わらないのでポイントをおさえていきましょう。
フィルムカメラの動作確認は下記をチェックしましょう。
- シャッター切れるか
- シャッター速度は変化するか
- セルフタイマーは動作するか
- シャッターカウンターは動作するか
- 露出計は動作するか
では、1つずつ解説していきます。
シャッター切れるか
電池を使うタイプ(電子式)であれば電池を入れます。
巻き上げてシャッターボタンを押すとシャッターを切ることができます。
シャッターを切るとミラーが上がり元に戻ります。
年代物なので、そもそも巻き上げができなかったり、シャッターが切れなかったり、ミラーが上がりっぱなしになってしまう動作不良の商品もあります。
カメラ転売初心者で不安な方は動作品を購入して、動作を確認すると良いです。
シャッター速度は変化するか
カメラのダイヤルを回すとシャッタースピードが変化します。
例えばダイヤルを1にすると1秒かけてシャッターを開き閉じます。
ダイヤルが2であれば2分の1秒なので0.5秒になります。
数字が上がればシャッタースピードが速くなります。
シャッタースピードで気をつけたいのは、1から15くらいまでは低速シャッターと言われています。
フィルムカメラは古いので低速が不安定の場合があります。
低速でシャッターを切るとミラーが上がりっぱなしになってしまったり、シャッター速度が変化しなかったりします。
低速が不安定な場合は商品説明文に記載しましょう。
例)シャッター速度15以下はミラーアップします。
シャッター速度8以下は速度が変化しません。
セルフタイマーは動作するか
セルフタイマーは時間差でシャッターを切る機能です。
途中で止まったりして壊れているものもあるのでチェックしましょう。
シャッターカウンター動作するか
シャッターカウンターは撮影枚数をカウントするメーターになります。
巻き上げると数字が増えていくのでチェックしましょう。
露出計は動作するか
フィルムカメラには露出計があります。
露出計とは適切な絞りとシャッター速度を示してくれるメーターのことです。
電池を入れて明るい所と暗い所で明るさに応じて露出計が動いているかチェックしましょう。
まとめ
フィルムカメラの検品方法について解説させていただきました。
カメラ転売初心者の方はフィルムカメラを扱うことに抵抗を感じるかもしれませんが、フィルムカメラは商品知識をつけることで大きく稼ぐことができるので、とりあえず仕入れてみることが大切です。
動作確認方法もチェックするポイントをおさえれば、メーカーや機種が変わっても確認するポイントは同じなので商品知識をどんどんつけていきましょう。
カメラ転売で「悩んでいること」「実践しているけど分からなこと」などがありましたらメルマガでお気軽にご連絡ください。
ここまで、お読みいただきありがとうございました!!